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価格:1,001円(本体910円+税)
【2022年07月発売】
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【2022年07月発売】
[BOOKデータベースより]
明治国家の検閲制度は、近代日本の文学表現が生み出した私的空間をどのようにとらえたのか。検閲制度のもとで、作家たちは何を考え、どのように行動したのか。対決と妥協のドラマの諸相をたどる稀有の研究。村上春樹の小説の翻訳者としても知られるジェイ・ルービン氏の日本文学研究の主著。
第1部 より単純な時代(法;伝統的風刺と旧態依然の駄作;写実主義の発達―検閲官が注目を開始する)
[日販商品データベースより]第2部 日露戦争後(自然主義の発生;出版における自然主義の拡大;文学と人生、芸術と国家;政府の右傾化;成熟した制度下の活動)
第3部 大逆事件とその後(森鴎外と平出修…大逆事件の内幕;他の文学者の反応;完全な膠着状態―文芸委員会)
第4部 国家的動員に向けて(概観・明治以降における思想統制と検閲;大正時代の谷崎;昭和の出版ブームと文芸懇話会;軍部と特高警察に引き継がれて)
明治国家の検閲制度は、近代日本の文学表現が生み出した私的空間をどのようにとらえたのか。近代日本文学史の隠された対決と妥協のドラマを活写する、第一級の文学研究・ドキュメント。