この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 幸せな家族
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年09月発売】
- 江戸の探偵 萱原の血戦
-
価格:858円(本体780円+税)
【2025年06月発売】
- 自民党財務省政権 崩壊への最終宣告
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年06月発売】
- 銀の海金の大地 6
-
価格:759円(本体690円+税)
【2025年06月発売】
- 田舎暮らしの魔草薬師は返り咲く
-
価格:1,485円(本体1,350円+税)
【2025年06月発売】
[BOOKデータベースより]
ときに愛らしく、ユーモラスで、恐ろしい、動物たちが躍動する日本の文学。『古事記』の白兎、『源氏物語』の猫、『平家物語』の馬、『南総里見八犬伝』の犬、和歌に詠まれた猪、説話の中の牛、動物に視点をおいた新しい日本文化論。獣が主役の日本文学史。
鳥獣虫魚の文学史
[日販商品データベースより]『古事記』因幡の白兎
古代和歌における鹿―「妻問い」の歌をめぐって
『源氏物語』女三宮の飼猫
『枕草子』の翁丸―犬に託した「祈り」
説話文学における牛
『今昔物語集』の月の兎
歌語「臥猪の床」
歌題「けだもの」
『平家物語』「いけずき」と「するすみ」
『徒然草』奥山の猫又
能「江口」の象
鼠の恋―室町物語『鼠の草子』の世界
『国性爺合戦』和藤内の虎退治
俳諧の猿
『義経千本桜』河連法眼館・狐忠信
蕪村『新花摘』の狸と狐
『南総里見八犬伝』の犬と猫―『竹箆太郎』と口承伝承との関わり
『頼豪阿闍梨怪鼠伝』
歌川国芳の描いた猫
古典文学の中で鳥獣虫魚がいかに表現され、どのような存在として描かれたのか。いきものに焦点をあて、文学史の構築を試みる。本巻は『古事記』の白兎から『南総里見八犬伝』の犬まで、獣が主役の日本文学史。