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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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ぽて
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これはアタリ
古道具屋の跡取りである太一郎は、幽霊が見えるのに見えないと言い張りつつ、それでも知らないふりは出来なくてこっそり奮闘するお人好しの話。
長男なのに他所へ修行にばかり出され、弟が亡くなってから連れ戻されるもまた『皆塵堂』で修行。
そんな理不尽にしか思えない扱いにも実はちゃんと理由があって…。
読みやすくて面白かった!
この作者さんの他の本は今まで「可も無く不可も無く」という個人的な評価だったけど、これはアタリでした。
[BOOKデータベースより]
実家の道具屋を継ぐため、太一郎は曰くつきの品が集まる「皆塵堂」で修業することになった。だが幽霊なんて信じないとうそぶく太一郎の周りで、痩せ刀や美しい蒔絵櫛などにまつわる不思議な出来事が次々と巻き起こる。店主の伊平次や幼なじみの巳之助に助けられ、太一郎は思い出せない自らの過去を追うが―。商売道具は“憑き物”だらけ。幽霊なんか、大っきらいなのに!切なくて、ほんのりおかしい人情怪談騒動記。
[日販商品データベースより]実家の道具屋を継ぐため、曰く付きの品が集まる「皆塵堂」で修業することになった太一郎。幽霊なんて信じないとうそぶく太一郎の周りで、不思議な出来事が…。切なくて、ほんのりおかしい人情怪談騒動記。