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[BOOKデータベースより]
自らの統治する新しい時代の規範となるべき、新しいやまと絵―王朝絵画の構築。徳川将軍家の文化戦略の一つはここに実を結ぶ。日本絵画史の豊穣で複雑な伝統を一身に堰きとめ、新しい奔流として解き放った狩野探幽。その絵筆は中世的絵画世界を「一変」させた。近世絵画はここにはじまる。
序論 体制と様式―狩野探幽の「一変」と徳川将軍権力
[日販商品データベースより]第1部 徳川将軍権力の正統化と“首都”の表象―『洛中洛外図屏風』と『江戸図屏風』をめぐって(『洛中洛外図屏風』と“首都”;洛中洛外図の理念―いわゆる第一定型『洛中洛外図屏風』をめぐって ほか)
第2部 徳川将軍家の始祖・家康の神格化と徳川日本の創建神話の創出―『東照宮縁起絵巻』をめぐって(徳川将軍権力と東照宮;『東照宮縁起絵巻』の概要 ほか)
第3部 徳川将軍権力の権威化と新しい“王朝絵画”の創生(徳川将軍、もう一つの戦い―伝統的権威としての徳川将軍家の文化戦略と狩野探幽のやまと絵;徳川将軍権力と源氏物語絵―“源氏将軍”徳川将軍家と『源氏物語』をめぐる政治学 ほか)
結論 再び、体制と様式―狩野探幽による新しいやまと絵の創出と徳川将軍家によるやまと絵の掌握
中世後期の「洛中洛外図屏風」を政治体制や権力構造の理念型と位置づけ、その上で洛中洛外図の型が、徳川将軍の新しい首都・江戸を描く「江戸図屏風」に再編成されていく過程を検証。その歴史的な位相を考察する。