- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 名作英文学を読み直す
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062584937
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 東大の教室で『赤毛のアン』を読む 増補版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2014年09月発売】
- J・R・R・トールキン
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2023年05月発売】
- ナラティヴとダイアローグの時代に読むポー
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
『秘密の花園』『赤毛のアン』=少女小説。『ロビンソン・クルーソー』『ホビット』=冒険小説。そう思い込んできたみなさん、慣れ親しんできたこうした作品には技アリ、しかけアリ、意外な意味がたくさん隠されているものです。「東大生だって、英文学に通暁しているわけじゃない。恥ずかしながら五十路になってやっと、そんな学生たちの微妙な空気を読み取っておもしろおかしい講義ができるようになった(はず)」とのたまう東大教授が、豊穣な英文学の世界に案内。
第1部 物語の中の「もう一つの物語」(隠されたテクスト―『秘密の花園』にはどんな花が咲いているのだろう?;『ロビンソン・クルーソー』とモノモノモノ―モノの饗宴と小説の誕生;ほんとうはこんなに笑えるトールキン―ユーモアのレトリックを発掘する;『赤毛のアン』現象を読む―ひそかに抹殺された「物語」)
[日販商品データベースより]第2部 時代が生み出した「別の物語」(不倫千年―アーサー王伝説を造り上げてきた三角形;つわものたちの夢―マクベスの主題にもとづく変奏曲;変貌するテクスト―『荒涼館』にはなぜ様々な花が咲くのだろう?)
「秘密の花園」「ロビンソン・クルーソー」…。名作として親しまれている英文学の原作テクストには、翻訳を経ることで隠されたり変化したりする意味が存在する。東大教授が豊穣な英文学の世界に案内する。