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[BOOKデータベースより]
著者の経験と学問に裏付けられた提言を単純明快に説明。
第1章 授業参観・シンポジウムから見えてくるもの(「道徳授業を創る―生命尊重について―」;道徳授業を「創る」と「自分でつくる」)
[日販商品データベースより]第2章 目標と手段・内容の混同―平成一〇年・二〇年改訂の学習指導要領(目標変更の動機と結果;「道徳的価値の自覚を深める」という目標 ほか)
第3章 「心の教育」は道徳教育の別名か?(道徳教育界における「心の教育」の芽;「知は頭の働き、情は心の働き」という見方 ほか)
第4章 政策と学問の関係(道徳教育学は学問ではない?;キーワードの明確化 ほか)
第5章 「生きる力」と新しい「公共心」(モラル低下社会での道徳教育 ほか)
「理性的なもの」を軽視し、「感性的なもの」だけを重視してきた道徳教育の再生のかぎとは何か。日本道徳教育方法学会初代会長である著者の、経験と学問に裏付けられた提言を単純明快に説明する。