この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 菟狭津彦が見た倭国の歴史
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年07月発売】
- 菅原道真
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年08月発売】
- 消された古代史
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2017年04月発売】
- 日本書紀 上
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2020年06月発売】
[BOOKデータベースより]
礼と法の二元構造をもつ中国律令制と違い、日本律令制は、氏族制と官僚制から構成されていた。八世紀以後、中国礼制の受容と共に氏族制が解体し、平安貴族社会が生まれる過程を、官制と礼秩序の変遷から解き明かす。
問題の所在と本書の構成
[日販商品データベースより]第1部 律令官制の基本構造(弁官の変質と律令太政官制;延喜式から見た太政官の構成と行事;古代冠位制度の変遷;律令官人制と君臣関係―王権の論理・官人の論理;律令官制における京官と外官―比較国制史としての律令制研究にむけて)
第2部 日唐儀制令の比較研究(儀制令と律令国家―古代国家の支配秩序;儀制令における礼と法―律令法系の構造的特質をめぐって;座具から見た朝礼の変遷―養老儀制令12庁座上条の史的意義;日本律令制における威儀物受容の性格―養老儀制令13儀戈条・15蓋条をめぐって)
第3部 律令制と礼の受容(唐の礼制と日本;礼と儒教思想)
礼と法の二元構造をもつ中国律令制と違い、日本律令制は氏族制と官僚制から構成されていた。8世紀以後、中国礼制の受容と共に氏族制が解体し、平安貴族社会が生まれる過程を、官制と礼秩序の変遷から解き明かす。