〈戦後変形期〉への警鐘

長谷川正安・渡辺洋三『法律時報』巻頭言１９７５ー１９９８

日本評論社
長谷川正安　渡辺洋三　日本評論社　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2011年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784535518179

内容情報

[BOOKデータベースより]

序論　『法律時報』巻頭言の系譜のなかの長谷川・渡辺　本書の一つの読み方（戒能通厚）
一九七五年（四七巻）（ゴールデン・ウィークの諸相（長谷川正安）；ＥＣ加盟の国民投票―イギリス（渡辺洋三）　ほか）
一九七六年（四八巻）（明治憲法的法治主義の再生（渡辺洋三）；ロッキード汚職事件・無責任政治の原因（長谷川正安）　ほか）
一九七七年（四九巻）（衆議院総選挙と選挙運動（長谷川正安）；戒能法学の基本姿勢・原点（渡辺洋三）　ほか）
一九九八年（七〇巻）（労働者の法律と実態（渡辺洋三）；「地雷のない地球」は夢か？（長谷川正安）　ほか）

[日販商品データベースより]

「法律時報」巻頭言時代の掉尾を飾る、長谷川正安・渡辺洋三の約２３年間にわたる発言集。戦後法学を語る上で逸せない巨大な存在が、憲法、民主主義、平和を核として、時代と切り結んだ貴重な軌跡。