- 後白河上皇
-
中世を招いた奇妙な「暗主」
日本史リブレット 人 024
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634548244
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[BOOKデータベースより]
今様狂いの宮様がどうした具合か帝位についた。少々奇妙なその性癖ゆえに、「暗主」と揶揄された後白河の政治は、芸能民・手工業者とともに遊興のなかにあり、白河院・鳥羽院の政治から逸脱していく。その一方で、この時代は「聖代」を実現するため、信西・二条天皇・清盛などが徳政を行った時代でもあった。あざやかなコントラストのなか、やがて後白河をめぐる葛藤が、武家権力の中世を招きよせていく。
臨終の光景
[日販商品データベースより]1 その人格
2 遊興の王権
3 政治の仕組み
4 後白河院政を支える人びと
5 平氏と後白河
6 新制・徳政
7 内乱を越えて
奇妙な性癖のために暗主と揶揄された後白河上皇の政治は、芸能民・手工業者と共に遊興のなかにあり、白河院・鳥羽院の政治から逸脱していく。後白河上皇の波瀾万丈の生涯を追いながら、中世の幕開けの時代を考える。