[BOOKデータベースより]
おばあちゃんのクッキーなのに…プレゼントのクッキーなのに…どうしよう…どうしよう…どうしよう…ミミーははしってうちにかえりたくなりました。
[日販商品データベースより]おばあちゃんの誕生日に、ママが焼いたクッキーを届ける途中、ついつい自慢して、友だちのきつねやおおかみにクッキーを分けてしまったミミー。
残り少なくなったクッキーを見て、「もう誰にも会いませんように……」と思っていたら、おなかをすかせたクマのおじいさんと出会ってしまいます――。
相手を思いやる孫娘の優しさを知って、おばあちゃんがかけてくれた言葉とは……?
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んー、感動!
ミミーちゃんの優しさ、おばあちゃんの包容力、素敵です。
ミミーちゃんへ、クッキーをねだったお友だちの中にも、弟たちやお母さんにも食べさせたいという優しさ、くまおじいさんの遠慮がちな言葉の中にも優しさを感じました。
この作品は、最後のおばあちゃんの言葉が、全てを語っているのでしょうが、私は、ミミーちゃんが、おばあちゃんへのプレゼントのクッキーを全てあげてしまい、おばあちゃんへのプレゼントがなくなってしまった時に、家へ戻らずおばあちゃんへ涙ながらに告白できたページが好きです。
とかく大人はあれやこれやつじつまを合わせる対処を考えるでしょうが、ミミーちゃんはまっすぐおばあちゃんへ事の成り行きを伝えています。
息子は、いったい何時ごろまでこんな可愛い真実の伝え方をしていたのかしら?
この頃は、あれやこれやと自己弁護に忙しく、これも成長と見るべきか?と戸惑う事が多くなってきています。
いくつになっても、自分を偽らず真実を語れる人であって欲しいと、欲張りなはははこの作品を読み感じ入りました。(アダム&デヴさん 50代・青森県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】