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[BOOKデータベースより]
ラシーヌ、ルソー、フロベール、ランボー、プルーストなど、フランス文学の代表的作家について、その作品誕生の様々な背景や条件を明らかにしつつ、文学とは何かという本質的な問題に迫る。
生成論の射程
[日販商品データベースより]第1部 規範と創造(詩人バイフの旧約聖書詩篇翻案の生成―十六世紀における詩と音楽の奇妙な結合;ラシーヌ悲劇の生成過程 ほか)
第2部 変奏と転調(ジェラール・ド・ネルヴァル―変奏の美学;フロベール『ボヴァリー夫人』の生成―ラリヴィエール博士の人物像の解釈をめぐって ほか)
第3部 時代の中での創造(ルソーにおけるリズム論と夢想の詩学;プルーストと写真芸術 ほか)
第4部 草稿が語るもの(パスカルの『パンセ』―「中断された作品」の生成論;フロベール『ブヴァールとペキュシェ』における教育と自然 ほか)
文学作品はどのように生まれたのか。本書は、フランス文学の著名作家の草稿研究を土台にして、文学誕生のための様々な方法論を明らかにしながら、文学とは何であるのかという、より本質的な問題に迫る。