- 作ることの日本近代
-
一九一〇ー四〇年代の精神史
Sekaishiso seminar
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790714958
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[BOOKデータベースより]
「作ること」の視点から日本の近代化を再検討する。物を作り人を作る力とはなにか。近代化のかたちの根源に向かって、夏目漱石・柳宗悦・萬鉄五郎・高田保馬・小原國芳・三木清・中井正一・保田與重郎・堀口捨己などを取り上げ、分野を横断しつつ問いかける。
序 作ることの日本近代に寄せて
[日販商品データベースより]第1章 深淵をなぞる言葉―夏目漱石『彼岸過迄』のパースペクティヴィズム
第2章 作り手の深層―柳宗悦における神秘と無意識
第3章 「個性」の来源―萬鉄五郎・生ける静物
第4章 近代的知の臨界―高田保馬の利益社会化の法則
第5章 “生命”探求の教育―小原國芳の修身科教授論
第6章 虚無のなかの構想力―三木清・技術哲学の立場
第7章 運動としての「模倣」―中井正一の挑戦
第8章 神話の造形―保田與重郎と知/血の考古学
第9章 「手仕事」の近代―地方の手工芸と一九三〇年代
第10章 一九三〇‐四〇年代の建築における「日本的なもの」と行為概念
物を作り人を作る力とは何か。近代化のかたちの根源に向かって、夏目漱石・柳宗悦・萬鉄五郎・高田保馬・小原國芳・三木清・中井正一・保田與重郎・堀口捨己などを取り上げ、分野を横断しつつ問いかける。