- 完全な人間を目指さなくてもよい理由
-
遺伝子操作とエンハンスメントの倫理
The case against perfection.- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779504761
[BOOKデータベースより]
サンデル教授の「白熱」生命倫理学教室。遺伝子操作やスマートドラッグやドーピングは悪か?何処までなら許されるのか?人間の身体増強への欲望は「正義」か。
第1章 エンハンスメントの倫理
第2章 サイボーグ選手
第3章 設計される子ども、設計する親
第4章 新旧の優生学
第5章 支配と贈与
エピローグ 胚の倫理―幹細胞論争
遺伝子操作やドーピングは悪か。人間の身体増強への欲望は正義か。今話題の政治哲学者が、医学的手段による能力向上がはらむ倫理的問題について、「贈られものとしての生」という洞察から熱く真摯に語る。
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[商品紹介]
電車でサンデルを読んでる男子をよく見ます。
サンデル教授の「”白熱”生命倫理学教室」。遺伝子操作やスマートドラッグ、ドーピングは悪なのか?何処までなら許されるのか?人間の身体増強への欲望は「正義」なのか?遺伝子操作された「デザイナー・ベビー」を「自惚れ」と呼び、疾患治療を目的とした幹細胞研究を「所与の世界の修復に寄与する人間の叡智」と喩えるサンデル。バイオテクノロジーの進歩と、それに応じて当然のように高まった「優生学」的気運を、生命倫理学的見地から問い直す、ヒヨっ子お断り