[BOOKデータベースより]
今は昔、京の都にいた権大納言のお話です。ともだちの陰陽師の家で、むちゅうになって碁をうっていた権大納言は、すっかり日がくれてから家にかえることになりました。とちゅう、川のむこうからやってくる鬼たちをみつけて、あわてて橋の下にかくれてやりすごしたのですが、そのあと、権大納言の身にふしぎなことがおこります。ゆたかなイマジネーションが生みだしたあやかしの者がそここにいる世界。900年前の日本っておもしろい。平安文学を代表する説話集。『今昔物語集』の世界をあざやかに絵本化。
[日販商品データベースより]鬼につばをかけられたために、すがたが消えてしまった権大納言。とんだり、はねたり、大声を出したりしてみても、だれにも気づいてもらえず…。「今昔物語集」の世界をあざやかに絵本化。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オズの魔法使い
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年12月発売】
- 権大納言とおどるきのこ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2009年09月発売】
- 氷河鼠の毛皮
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2011年10月発売】
- はじめてのギリシア神話
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2014年05月発売】
- 大型絵本>おおきなかぶ
-
価格:9,460円(本体8,600円+税)
【1998年03月発売】
陰陽師モノが好きなので興味深く読みました。
ほりかわさんの描く、平安の都の描写や百鬼夜行も良い雰囲気。
夜の闇の不気味さと、女の人にふらふら寄っていく権大納言の滑稽さの対比が面白いです。
今昔物語の世界を絵本で味わえる魅力的な作品だと思いました。(みいのさん 60代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】