[BOOKデータベースより]
腹ペコのオオカミは、ある日、森で病気のコブタを見つけます。コブタが元気になってから食べようと、オオカミは自分の家に連れ帰って看病を始めますが、2匹の近くには彼らを見つめるシニガミさんがいたのです。命の尊さ、人との関わりの大切さを伝える絵本。
[日販商品データベースより]だれでも、自分が生まれた日は知ってます。でも自分が死ぬ日を知っている人はいません。それが分かるのはその日を決めるのは、わたくし、シニガミでございます。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おすしがふくをかいにきた
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年10月発売】
- はらぺこおおかみのデコとボコ
-
価格:1,485円(本体1,350円+税)
【2023年06月発売】
- さよならぼくたちのようちえんほいくえん
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年09月発売】
- ふしぎなカサやさん
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2016年07月発売】
- ちっちゃなトラックレッドくん
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2010年04月発売】
中学生くらいの子どもたちの会話を聞いていると、いとも簡単に「死ね」という言葉が出てきてびっくりします。私にとって“死”とは簡単に口に出せない言葉なのです。
遊びのように「死ね」と口走る子どもたち、テレビではお笑いタレントがネタとして「死ねばいいのに」・・・
みんな本当にその言葉の重さをわかって言っているんだろうか?
西宮さんのお話は、生きること、死ぬこと、愛すること、そういう本当はとっても怖いけれど
本当の意味でわかっている必要があることを、小さな子どもたちにわかりやすい言葉と絵で表現されていて感心します。
こういうお話にたくさん触れることでいろいろな思いを疑似体験していくことは、子どもの心の成長のための栄養になっていくと思うのです。
そして大人の私たちにも普段忘れていたことを思い出させてくれる。そんなお話だとおもいました。(ねむこさん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】