
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- ピエール・ベール関連資料集 1
-
抵抗と服従
Traite´ du pouvoir absolu des souverains.〔etc.〕
法政大学出版局
野沢協
- 価格
- 17,600円(本体16,000円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588120282

ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
宗教改革の余波のもと、新旧両派間の激しい政治対立が続いた十七世紀、迫害や狂信を徹底批判し、信教の自由を擁護することで啓蒙の世紀に先駆けた思想家ベール。その全貌を示して完結した『ピエール・ベール著作集』の時代背景にさらなる光をあて、同時代の代表的論客メルラ、パーツ、ジュリューらの歴史的文書および、ベール執筆と見なされる匿名著作を初めて邦訳・解説する基礎文献。
主権者絶対権力論―苦しめられるフランス改革派教会への教え、慰め、弁明たらしめんがために(一六八五年八月)(主権者たちの絶対的権力をめぐる問題の所在;第一の証拠、聖書の一般的格率から引き出すもの;第二の証拠、福音の特殊な格率から引き出すもの ほか)
[日販商品データベースより]H・V・P氏からB氏への手紙。イギリスの最近の騒動について―支配的宗教に随わぬ者への寛容を語る(一六八五年十月)
バビロン捕囚のもとに呻吟するフランスの信徒に宛てた牧会書簡―抄(一六八六‐八九年)(主権者の権力、その起源と限界について(第三年度第十六信、一六八九年四月十五日付より);つづき、主権者の権力と人民の権利について、プロテスタントを正しとするために(第三年度第十七信、一六八九年五月一日付より);オランイェ公とイギリス国民を正しとす(第三年度第十八信、一六八九年五月十五日付より))
亡命者への大事な忠告、フランスへの近き帰国について―或る亡命者への一六九〇年のお年玉としてCLAAPDP氏著(一六九〇年四月)(諷刺文書;反乱文書;ヴァルドー派の侵寇についての考察)
宗教改革の余波のもと、新旧両派間の激しい政治対立が続いた十七世紀、迫害や狂信を徹底批判し、信教の自由を擁護することで啓蒙の世紀に先駆けた思想家ベール。その全貌を示して完結した『ピエール・ベール著作集』の時代背景にさらなる光をあて、同時代の代表的論客メルラ、パーツ、ジュリューらの歴史的文書および、ベール執筆と見なされる匿名著作を初めて邦訳・解説する基礎文献。〔哲学・思想〕