[BOOKデータベースより]
「ねえ、おじいさん。おじいさんとぼくがともだちになったひのこと、おぼえてる?」「おぼえてるとも」「ぼくがもりでまいごになって」「そう、きみがもりでまいごになって、きみのかあさんがわいのところへやってきた」「かあさんがいったんだよね。わたしのぼうや、みかけませんでしたかって」。くまのおじいさんからねずみのほうやへおくることば。それは子どもたちへの心からの応援歌。詩人・木坂涼がきらめく一瞬をとらえた小さな5編を収録。
[日販商品データベースより]一生つきあえる大切なともだちってどこにいるの。詩人・木坂涼がきらめく一瞬をとらえた、詩のようなみずみずしい幼年童話を5編収録。くまのおじいさんがねずみの坊やへ贈ることば=子どもたちへの応援歌が満載。
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読み聞かせの講座に行った際、講師の方がお薦めでしたので、読んでみました。
幾つか翻訳された絵本を読んでいたので、今まで勝手に翻訳家だと思っていたのですが、詩人でした。
今回のお話が『童話』を描かれたのは初めてだそうです。
元々詩を描かれるかたなので、物語のリズムや文節が詩を読んでいるような感じがしました。
ちょっぴリ自我の強い(わがままともいう)ねずみの坊やと、ひとり暮らしのくまのおじいさんとの、微笑ましい友人関係が、可愛かったです。
5歳くらいのお子さんから、小学校低学年くらいのお子さんにお薦めします。
このくらいのお子さんだと、ねずみの坊やの気持ちに共感できそうです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】