現代海洋法の潮流 第３巻

日本海洋法研究会叢書　
日本における海洋法の主要課題　

有信堂高文社
栗林忠男

• 価格: 8,800円（本体8,000円＋税）
• 発行年月: 2010年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784842040530

内容情報

[BOOKデータベースより]

今日、日本が直面する主要争点。不審船、船舶検査、「島」の制度、漁業規制、海洋汚染、捕鯨などの諸課題を論究する。

第１部　航行利益と日本（船舶の国籍と旗国の国際請求権―日本の事例も含めて；九州南西海域不審船事件と日本の対応―継続追跡の問題を中心に；国際海峡における沿岸国と利用国との協力；改正ＳＵＡ条約とその日本における実施―「船舶検査手続」と「大量破壊兵器等の輸送」に着目して）
第２部　海域利用と日本（排他的経済水域における調査活動；日本周辺の海洋境界画定をめぐる法的諸問題；海洋法における「島の制度」再考）
第３部　海洋利用の規制と日本（公海漁業の規制と日本の対応―ＩＵＵ漁業をめぐって；船舶事故による海洋汚染の防止と日本―ナホトカ号事件；捕鯨問題と日本）

[日販商品データベースより]

２１世紀海洋法を展望するシリーズの第３弾。今日、日本が直面する主要争点。不審船、船舶検査、「島」の制度、漁業規則、海洋汚染、捕鯨など、日本を取り巻く海洋法の課題を全１０章で論究する。