- 「やまとごころ」とは何か
-
日本文化の深層
Minerva歴史・文化ライブラリー 14
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623054299
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[BOOKデータベースより]
日本の「宗教」は宗教の体をなしていない―従来から指摘されてきたこうした見解は、それが西洋的な概念で捉えられないというだけにすぎない。日本には、祖先の御霊信仰を基礎に、天皇信仰、自然信仰など、様々な要素で形作られる総合的な宗教観、すなわち伝統的な「やまとごころ」が確固として存在する。いまなお日本人の根本にあるこの精神の原初を求めて、古き時代の日本を振り返る。
日本人の「やまとごころ」
[日販商品データベースより]第1部 原初神道の形成(原初神道としての縄文文化―三内丸山遺跡は語る;日本の神話をどう理解するか―天照大神と須佐之男命;巨大な天皇陵の時代―神武天皇は実在した;「神道」としての古墳文化;聖徳太子の思想―神道と仏教の融合;聖徳太子と霊魂の発生―宝竜寺は語る)
第2部 古き時代の日本像(天武天皇と現人神神話の誕生―天皇=「現人神」ではない;古き時代日本の文化力・通商力―遣日使の方が多かった;唐文化は「中国」文化ではない―正倉院御物は語る;「海行かば」の思想―大伴家持に見る個人主義の容認)
日本人の「宗教」とは何か―「靖国問題」は「文明の衝突」である
日本には祖先の御霊信仰を基礎に、天皇信仰、自然信仰など、様々な要素で形作られる総合的な宗教観、伝統的な「やまとごころ」が存在する。今も日本人の根本にあるこの精神の原初を求め、古き時代の日本を振り返る。