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[BOOKデータベースより]
湯浅謙さんは、1916年、開業医の家に生まれ、昼夜を分かたず働く父の姿をみて、医者をめざす。41年、医科大学卒業後、短期現役軍医を志願、旭川第28連帯に入隊する。42年1月、中国山西省の陸軍病院へ軍医中尉として任官する。赴任1ヵ月半後、「手術演習」という「生体解剖」に病院スタッフとともに参加する。以後軍命による生体解剖は、日本の敗戦まで繰り返される。45年8月、日本の敗戦後、民間医師として太原に残留する。49年人民解放軍の捕虜になり、永年捕虜収容所、太原戦犯管理所に収監され、はじめて、自分の罪を認識する。56年4月、中国の特別軍事法廷が開廷。起訴免除となり、日本に帰国する。中国帰還者連絡会結成に参加、現在まで600回におよぶ講演を行い、次世代に「消せない記憶」を語りつづけている。
1 湯浅謙さんの証言(医学を志す青年たちへ;湯浅さんとの出会い ほか)
[日販商品データベースより]2 生体解剖の告発―中国側の資料から(嶋貫倉蔵自筆供述書;遺族郭成則等による種村文三告発資料 ほか)
3 山西省で(日中戦争時の山西省の状況;山西省の鉄道をめぐる攻防 ほか)
4 中華人民共和国の戦犯政策(中華人民共和国最高人民法院特別軍事法廷の開廷;寛大な処分―起訴免除となった湯浅さん ほか)
5 帰国、そして医療活動再開(中国帰還者連絡会の結成;中帰連の活動 ほか)
日中戦争に軍医として参加し、生体解剖という許されない行為を繰り返した湯浅謙氏。その罪過を背負い、「消せない記憶」を語り続ける湯浅氏をはじめ、多くの関係者へのインタビューを通して歴史的な事実を探る。