- 異本論
-
- 価格
- 638円(本体580円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480427496
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[BOOKデータベースより]
読者とは、著者の意図など考えずに自由な読み方をしていいのである。十人十色の理解。理解されることで表現は変化し、そこに異本が生じる。口承文芸など長い伝承期間を経た物語や歌謡が、具体性・簡潔性を具え古典になるのはそのためである。古典は読者によって誕生する。翻訳、コピー、原形と典型など、異本化作用から、広く表現文化について考えた画期的な本。初の文庫化。
読者の視点
コピー
異本の収斂
ノイズ
移り変り
排除性
異本の復権
自然の編集
文学史の問題
時間と空間
一斉開花
古典への道