- エースの品格
-
一流と二流の違いとは
小学館文庫 の3ー2
- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094085228
[BOOKデータベースより]
戦力が大幅に劣った楽天を、監督就任わずか四年で二位に導いた名将・野村克也監督。勝利の鍵は「ピッチングスタッフの充実にあり」と語ってきた知将が、チームの核となるエースの存在意義、さらには一流と二流の違いを綴る。稲尾和久、杉浦忠、江夏豊ら往年のエースたちが見せた“凄さ”とは。ダルビッシュ、岩隈を知将はどう見ていたのか。期待の教え子、田中将大は真のエースになれるのか。エース論、リーダー論に加えて、組織論にも踏み込んだ渾身の一冊が待望の文庫化!エースは誰のために、何のためにマウンドに立つのか。中心なき組織は機能しない。
第1章 稲尾、杉浦の凄さ
第2章 勝者と敗者の分岐点
第3章 ヤクルト時代に見たエースたち
第4章 エースも四番もいなかった阪神
第5章 「エース」と指導者の関係
第6章 田中将大は“真のエース”になれるか
稲尾からマー君まで、エース達を語り尽くす
チーム浮上の鍵は「ピッチングスタッフの充実にあり」と語る知将が、投手陣の核となるエースの存在意義とリーダー論、さらには一流と二流の違いをつづる。稲尾和久、杉浦忠、江夏豊ら往年のエース達がみせた“凄さ”とはいったい何か。阪神タイガースのリリーフエース、藤川球児を「まだまだエースではない」と断じた理由とは。期待の教え子、田中将大は真のエースとなれるか……等々、エース論、リーダー論に加えて組織論にも踏み込んだ渾身の一冊が待望の文庫化!
「私は往年の名投手たちを間近で見てきた。共に戦い、対戦してきた中では、杉浦忠が最高の投手だった。天賦の才に恵まれたその肉体は、快速球を生み出し、連日連夜の登板をも耐え抜いた。しかし、監督となって杉浦以上に中心選手としての“品格”を感じたのが、ヤクルトスワローズの伊藤智仁だった。全身からにじみ出る精神力と向こうっ気の強さ。それでいて驕ったところがひとつもない、まさに“外柔内剛”という言葉がふさわしかった。彼の野球への姿勢はチーム全体に浸透していった」(本文より)
今のプロ野球で「真のエース」にふさわしいのは誰なのか。
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