この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ヘタな人生論より枕草子 新装版
-
価格:891円(本体810円+税)
【2024年07月発売】
- 兼好法師徒然草
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2012年10月発売】
- 更級日記
-
価格:946円(本体860円+税)
【2003年12月発売】
- 雨月物語/春雨物語
-
価格:792円(本体720円+税)
【2008年07月発売】
[BOOKデータベースより]
品のある「生き方」とは何か?清少納言の“美意識”から、自分自身の磨き方を学ぶ。
1章 省みる―いるいる“幼稚な”人…でも、本当に彼らを笑えますか(にくきもの―「だらしなさ」と「おおらかさ」は違う;ありがたきもの―「常識だろ」はもはや通用しない ほか)
[日販商品データベースより]2章 躾ける―“行儀わるい”ふるまいに慣れてしまっていませんか(人ばへするもの―子育ての要諦は、じつはシンプル;うつくしきもの―わが子は「うつくし」だけではないから愛しい ほか)
3章 磨く―“意固地”になったまま、足踏みしていませんか(めでたきもの―「抜け道」を当然に思う恐ろしさ;つれづれなぐさむもの―意味もない無愛想は人を鬱屈させる ほか)
4章 交わる―“独り善がり”のつき合い方で他者を苦しめていませんか(いとほしげなきもの―同情心は「ややこしい」もの;心ゆくもの―「生」の手触りは、人と人との間にある ほか)
5章 修める―“余裕がない”ために生き方が浅くなっていませんか(うれしきもの―死中にあって、いかに活を求めるか;胸つぶるるもの―人の心の奥行きに、思いを到らせたい ほか)
普通の人の無自覚な立ち居振る舞いを切り取った清少納言の『枕草子』。その“美意識”で現代を見回せば、美しく生きるヒントが見えてくる。人の振り見てわが身を躾けなおす大人の教養本。