- デフレの正体
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経済は「人口の波」で動く
角川oneテーマ21 Cー188
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784047102330
[BOOKデータベースより]
「生産性の上昇で成長維持」という、マクロ論者の掛け声ほど愚かに聞こえるものはない。日本最大の問題は「二千年に一度の人口の波」だ。「景気さえ良くなれば大丈夫」という妄想が日本をダメにした。これが新常識、日本経済の真実。
思い込みの殻にヒビを入れよう
国際経済競争の勝者・日本
国際競争とは無関係に進む内需の不振
首都圏のジリ貧に気づかない「地域間格差」論の無意味
地方も大都市も等しく襲う「現役世代の減少」と「高齢者の激増」
「人口の波」が語る日本の過去半世紀、今後半世紀
「人口減少は生産性上昇で補える」という思い込みが対処を遅らせる
声高に叫ばれるピントのずれた処方箋たち
ではどうすればいいのか(1)高齢富裕層から若者への所得移転を
ではどうすればいいのか(2)女性の就労と経営参加を当たり前に
ではどうすればいいのか(3)労働者ではなく外国人観光客・短期定住客の受入を
高齢者の激増に対処するための「船中八策」
「生産性の上昇で成長維持」というマクロ論者の掛け声ほど愚かに聞こえるものはない。現実は内需にマイナスに働いているからだ。「現役世代人口の減少」、日本の問題はここにある!誤った常識を事実で徹底的に排す!
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[商品紹介]
その思い込み、既に非常識!?これが日本の新常識!
国際経済競争の「勝者」日本。
しかし現実は、内需不振・首都圏のジリ貧・現役世代の減少・高齢者の激増などなど本当に「勝者」と呼べるのか疑問が残ります。
「景気さえ良くなれば大丈夫」という妄想が日本そのものを遅らせダメにしていないか??日本は一体どうすればいいのか??
日本経済に感じる不安の正体を簡単な理屈でわかりやすく仕分け、対処の道筋を示している本書。必読です!