[BOOKデータベースより]
「ぼくはきみの味方。これから五日に一度手紙を書くよ―」高校生になって、ひきこもってしまったクライ君のもとに、ある日とどいた一通の手紙。そこには少年を勇気づけるように、「過去」「未来」「いま」そして「死」について、つづられていました。死を見つめ、考え続ける哲学者が放つ、哲学ファンタジー。
1 きみがいつか死ぬということ
2 未来はどこから来るんだろう?
3 過去はどこへ行ってしまったのだろう?
4 「いま」って何だろう?
5 どうしたらきみは幸せになれるんだろう?
6 どうせ死んでしまうのに、なぜ自殺してはいけないんだろう?
7 きみはだれだろう?
高校生になって、ひきこもってしまったクライ君のもとに、ある日届いた1通の手紙。そこには過去、未来、今、そして死について綴られていて…。死を見つめ、考え続ける哲学者が放つ、哲学ファンタジー。
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[商品紹介]
哲学者から、15歳のきみへのメッセージ
この物語は、高校生で不登校かつひきこもりのクライ君(本名・磯倉)が主人公。学校では成績でもあまり目立たず、体育も苦手なため自信を持てずにいる少年です。学校のみんなに「本当に暗いわね、クライ君」なんて言われるのがイヤでイヤで、生きているのさえイヤになってしまった彼のもとに「ニーマント」と名乗る人物からの手紙が届きます。その手紙でニーマント氏は、死について、また、未来について5日に一度手紙を送っては、クライ君に語りかけてくれるのです。<