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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年04月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書は日本近代における文章評価の枠組みとその系譜をたどることによって、文章を“優/劣”で評価するとはどういうことなのか、その評価はどのようなカラクリによって真実らしさを獲得しているのかという観点から、私たちが内面化している文章評価の基準を問い直すことを目的とする。
第1章 教養か、実用か?―明治期における「文章格差」のはじまり
[日販商品データベースより]第2章 ありのままの「自分」を語れ!―書くことの“真実”
第3章 戦争と作文―文章の国家統制と“生活主義”の台頭
第4章 小論文、登場!―戦後の適性検査から高度経済成長期の小論文へ
第5章 小論文幻想―「文章評価」はどこに行くのか
第6章 ねばり強く考えるための小論文教室―採点者の視点に学ぶ
文章評価はいかなるカラクリに基づき真実らしさを獲得してきたのか。この仕組みを歴史的に探究し、我々に内面化されたいい/悪い文章への幻想を浮き彫りにする。自分だけの文章を書く力を体得するためにも最適の書。