論集日本の学力問題 下巻

学力研究の最前線　

日本図書センター
山内乾史　原清治　

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 2010年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784284303392

内容情報

[BOOKデータベースより]

学力問題の本質がわかる！学力は何処へ向かおうとしているのか？迷走する議論の行方を探る最良の論考が集結。

１　優生学・遺伝との関係（「知的階層制」の神話；戦後日本における優生学の展開と教育の関係　ほか）
２　ジェネリック・スキル／コンピテンスと大学生（コンピテンシーは大学教育を変えるか；カリキュラム概念の整理とカリキュラムを見る視点　ほか）
３　最先端の学力研究（日本社会のマイノリティと教育の不平等；日本は階層社会になる　ほか）
４　知性・教養と国家・社会（女子学生世にはばかる；大学女禍論　ほか）
附録　海外の学力問題（文化資本と社会的排除；教育効果が特に高い学校は存在するか　ほか）

[日販商品データベースより]

学力をめぐり何が議論されてきたのか。第２次世界大戦後の日本における学力問題を論じた主要な論稿を中心に集録。学力問題の本質がわかる。下巻では、各論として才能教育やジェネリック・スキル論などを取り上げた。