論集日本の学力問題 上巻

学力論の変遷　

日本図書センター
山内乾史　原清治　

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 2010年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784284303385

内容情報

[BOOKデータベースより]

学力問題の本質がわかる！学力をめぐる何が議論されてきたのか？迷走する議論の行方を探る最良の論考が集結。

１　古典的学力論と勝田＝広岡論争（学力の新らしい考え方；よみ・かき・計算能力の低下　ほか）
２　坂元＝藤岡論争（「わかる力」は学力か；今日の学力論における二、三の問題　ほか）
３　学力論争の展開（学力論争の展開；学力遅滞　ほか）
４　社会科学者・教育社会学者による学力論への批判（高等教育の大衆化時代における学力問題；学校が育てるべき学力　ほか）
附録　海外の学力問題（アメリカにおける学力問題；高校教育における日本とシンガポールのメリトクラシー　ほか）

[日販商品データベースより]

学力をめぐり何が議論されてきたのか。第２次世界大戦後の日本における学力問題を論じた主要な論稿を中心に集録。学力問題の本質がわかる。上巻では、総論として各時代の論争を中心にして論稿を配置。