- 東京島
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- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2010年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101306360
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「怖い本」レビューコメント
とにかく人間のエゴが全開で生々しいです。極限状態で生きなければならないという設定が恐ろしかったです。(ba/女性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
最近は、日本でも格安航空会社、所謂「Low-CostCarrier(LCC)」が利用できるようになりましたね。これは、旅行好きにとってうれしいと思います。年一回の海外旅行が年二回にできますからね・・・。でも、その時間がないとか、安くてもやはりお金がないという方は、たまの休日には、おいしいビールでも飲みながらこの本を読んでみたらどうでしょう。暴風雨によりに流れついた孤島での物語です。谷崎潤一郎賞受賞作のこの作品、無人島に流れ着いた男たちと1人の女いう設定ですので、興味を引かれる方も多いと思います。他の桐野夏生の作品「OUT」や「魂萌え」と同様にこの「東京島」も映画化されまた。さあ、この夏は<無人島>気分を、この本で味わいましょう・・・。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
名前に夏が付いているからお薦めするわけではありませんが、彼女の作品はどれもパワフルな読み応えで読者を魅了しています。そんな桐野夏生さんの作品の中でも、夏のこの時期に読んで欲しいと思う文庫は(私はほとんど本を文庫で読んでいます)「東京島」です。この「東京島」は映画にもなったのでご存じの方も多いと思いますが、一人の中年女性が主人公で話が展開します。とにかくこの女性がパワフルで「生と性」の力と魅力に溢れているのです。
[BOOKデータベースより]
清子は、暴風雨により、孤島に流れついた。夫との酔狂な世界一周クルーズの最中のこと。その後、日本の若者、謎めいた中国人が漂着する。三十一人、その全てが男だ。救出の見込みは依然なく、夫・隆も喪った。だが、たったひとりの女には違いない。求められ争われ、清子は女王の悦びに震える―。東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世紀。谷崎潤一郎賞受賞作。