- 星新一 上巻
-
一〇〇一話をつくった人
新潮文庫 さー53ー5
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101482255
[BOOKデータベースより]
「ボッコちゃん」「マイ国家」など数多のショートショートを生み出し、今なお愛される星新一。森鴎外の血縁にあたり、大企業の御曹司として生まれた少年はいかなる人生を歩んだのか。星製薬社長となった空白の六年間と封印された負の遺産、昭和の借金王と呼ばれた父との関係、作家の片鱗をみせた青年時代、後の盟友たちとの出会い―知られざる小説家以前の姿を浮かび上がらせる。
第1章 パッカードと骸骨
第2章 熔けた鉄 澄んだ空
第3章 解放の時代
第4章 空白の六年間
第5章 円盤と宝石
第6章 ボッコちゃん
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
星新一さんのショートストーリーの数々は、私が唯一おもしろいと感じるストーリーばかりなのですが、ショートストーリーではすぐに読んでしまいそうですから、この本ならばじっくり読むことができると思います。『ボッコちゃん』や『ようこそ地球さん』など、今読んでも考えさせられるものばかりです。そして、星新一という作家の発想力のすごさを感じずにはいられません。長編ばかり重用されるなか、短い文章でこれだけのことが書けるというのは、そもそもものすごい実力だと思います。その星新一さんの実像と苦悩を知ることができるのがこの本です。