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わたしが死について語るなら

ポプラ社
山折哲雄 

価格
1,210円(本体1,100円+税)
発行年月
2010年03月
判型
B6
ISBN
9784591117880

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内容情報
[BOOKデータベースより]

死の問題を考えつづけることは、生きることの意味、命の大切さを知ることです。宗教学者が死と生について若者にやさしく語る。

第1章 私が実感した「死」(第二次世界大戦で遭遇した死;祖父の死、母の死 ほか)
第2章 日本人の心の底に流れる「無常観」(人間はいちど死んだら、肉体は生ゴミになってしまう;人はひとりで死ぬ運命 ほか)
第3章 文学に描かれた「死」(父を失ったとき心に浮かんだのは、子守唄;宮沢賢治の死生観―「雨ニモマケズ」に込めたもの ほか)
第4章 子どもたちを苦しめる「平等」と「個性」(人生は平等ではない;理不尽な不平等感に悩む ほか)
第5章 日本には「無常」の風が吹いていた(古典のもつ強さ;『万葉集』を読む ほか)

[日販商品データベースより]

死の問題を考えつづけることは、生きることの意味、命の大切さを知ることだ。著者が実感した死、日本人の心の根底に流れる無常感、文学に描かれた死など、気鋭の宗教学者が、むずかしいテーマについてやさしく語る。

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