[BOOKデータベースより]
少年時代に父親を病気で亡くした後、母親に捨てられたケイと、交通事故で両親と妹を一度に失ったクリーム。ふたりは、ある時は家族や友人のように、時には恋人のようにいつも一緒に生きてきた。愛し合っているように見えるが、ふたりの間に愛の言葉はなかった。病魔に侵され、余命があとわずかなことを知ったケイは、自分の代わりにクリームを生涯守ってくれる男性を探そうとする。「愛している」という思いを封じ込めて…。
[日販商品データベースより]家族のいないケイとクリームは、いつも一緒に生きてきた。余命わずかのケイは、クリームを生涯守ってくれる男性を探そうと…。韓国を代表する詩人が自ら映画の監督・脚本を手がけ、原作本も執筆した純愛物語。
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「私の頭の中の消しゴム」に続く、号泣必死の名作です。翻訳は蓮池薫さんが書いています。