この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 風霜苛烈
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年04月発売】
- 湯どうふ牡丹雪 2
-
価格:858円(本体780円+税)
【2024年01月発売】
- 背負い富士
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2024年02月発売】
- 霖雨蕭蕭
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年02月発売】
- 早刷り岩次郎 新装版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
材木商伊勢杉陣左衛門は向島の料亭から新築普請用の熊野杉千本を一万両で請け負う。ところが回漕中、時化で杉七百本を失う。残りは熱田湊に留め置かれ、先払いがない限り一本も回さないという。窮地に立たされた伊勢杉に、伊豆晋平が助け舟を出した。箱崎町の貸元、あやめの恒吉に四千両の用立てを願い出る。首尾よく杉が納められれば、料亭から入る材木代を全額、恒吉に支払うという提案である。丁半博打にも似た大勝負に乗った恒吉は、杉回漕に代貸の暁朗を同船させる。首尾よく運べば四千両の儲け、逆目が出たら四千両の損。窮地に立たされた材木商を救う伊豆晋平の奇策に箱崎の貸元がのった。迫り来る嵐と大波に翻弄されながら凄絶な海との戦いを描く長篇時代小説。
[日販商品データベースより]首尾よく運べば4000両の儲け。窮地に立たされた材木商を救う伊豆晋平の奇策に貸元がのった。杉回漕に命をかけた男たちの矜持と侠気。迫り来る嵐と大波に翻弄されながら、凄絶な海との戦いを描く長篇時代小説。