ＡＴＯＭ

原子の正体に迫った伝説の科学者たち
Ａｔｏｍ．

近代科学社
ピアース・ビゾニー　渡会圭子　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2010年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784764950115

内容情報

[BOOKデータベースより]

１８００年代初頭、ジョン・ダルトンが初めて原子のイメージを示した。それからほぼ１００年後、ニュージーランドの若者アーネスト・ラザフォードによって、科学史上最も重要な実験が行われた。彼は原子の大半は何もない空間であることを示し、それまで２００年にわたって積み上げられてきた古典物理学を根本から覆したのだ。原子に関わる大きな発見は、私たちが現実について知っていると思っていることを、必然的に覆すことになる。現在でも、原子の奥深くを探れば、その答えと同じくらい多くの疑問がわき出てくるのだ。

第１章　粒子のエネルギー
第２章　空っぽの原子
第３章　間違いでさえない
第４章　おはじきで遊んでいるようなもの
第５章　爆発半径
第６章　無限を繰り込む
第７章　マーク大将のためにクォークを三唱
第８章　アイレム
第９章　新たなフロンティア

[日販商品データベースより]

あらゆる科学の根底となる原子理論の発見と発展の歴史は、現代科学の発展の歴史であり、科学者の姿は魅力的である。原子を軸とした現代科学の発展を歴史的に解説。イギリスＢＢＣのドキュメンタリーを完全書籍化。