- バガージマヌパナス
-
わが島のはなし
角川文庫 16084
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2010年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043647088
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 風車祭 上
-
価格:924円(本体840円+税)
【2009年10月発売】
- 風車祭 下
-
価格:880円(本体800円+税)
【2009年10月発売】
- Goth 僕の章
-
価格:814円(本体740円+税)
【2005年06月発売】
- 百瀬、こっちを向いて。
-
価格:628円(本体571円+税)
【2010年09月発売】
- 吉祥寺の朝日奈くん
-
価格:681円(本体619円+税)
【2012年12月発売】

ユーザーレビュー (3件、平均スコア:4.7)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「夏の文庫2015」レビューコメント
沖縄に住む高校生の女の子の話。自然豊かなのどかな島で自由に暮らす変わり者の女の子が、身近な人の死を迎え、運命を受け入れて真剣に生きていく様が面白おかしく書いてあります。色恋無し。島の美しいのどかな光景が目に浮かぶよう。沖縄独特の文化、宗教観が自然に物語の中にあり、興味深い。(ハトノヒナ/女性/40代)
-
HonyaClub.comアンケート
-
「日本列島 本の旅」レビューコメント
池上永一の沖縄ワールド全開の作品です。沖縄の心が詰まっていて、人物がとても魅力的に描かれています。池上作品はそのほとんどが沖縄をベースに描かれたものですがこの作品が沖縄らしくてオススメです。(瑠璃/女性/40代)
-
sige
-
ウチナーグチ(沖縄弁)辞典がいる
ヒロインの性格が“雑な行動と乱暴な言葉遣い”に代表されるように、悩まない考えない決断しない気楽に生きる忙しく働かない。ガジュマルの樹の木陰で日がなタバコを吸い酒を飲み、歌を歌い暮らす。沖縄らしい、といえば沖縄の人に失礼か。
サブヒロインの婆様もそれを上回るキャラで、床に衣類や食べ物が大量に散らかっており、その食べ物をあさりに蟻、ごきぶり、ネズミ、などもあちこちにウジャウジャと居り、その中に風呂も入らずパンツも穿かず陰毛丸出しでゴロゴロしているボロギレのような婆さん。強烈。
ウチナーグチ(沖縄弁)がガンガン出てくるのでメモっていたら、90を超えていた
[BOOKデータベースより]
19歳の綾乃は島での楽園生活を満喫し、大親友のオバァ、オージャーガンマーと遊び暮らす日日。しかしある日夢の中に神様が現れ、ユタ(巫女)になれと命じる。「あーっワジワジーッ」徹底抗戦の構えの綾乃だったが、怒った神様の罰もあり、やがてユタへの道を歩むことに…。溢れる方言と三線の音、抜けるような空に映える極彩色、豊かな伝承と横溢する感情。沖縄が生んだ不世出の才能の記念碑的デビュー作。
[日販商品データベースより]大親友の86歳のオバァとともに、楽園生活を満喫していた綾乃。しかし突然、神様にユタ(巫女)になれと強制されてしまい――。沖縄の豊かな伝承を舞台に、圧倒的なイメージ喚起力と想像力で描く幻想的な物語。