茶道具が語る年中行事

取り合わせの知恵十二ケ月

淡交社
目片宗弘　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2010年01月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784473035134

内容情報

[BOOKデータベースより]

二月は節分、五月は葵祭、そして七月は祇園祭…京都の歳時のしつらえを、毎月の道具組の良き参考に。京の街でおこなわれる毎月の年中行事をテーマに、茶室の取り合わせを紹介、それぞれの行事にゆかりの深い能楽が、茶席を囃し立てます。

一月（睦月）初夢のしつらえ
二月（如月）節分のしつらえ
三月（弥生）雛のしつらえ
四月（卯月）桜のしつらえ
五月（皐月）葵祭のしつらえ
六月（水無月）「水」のしつらえ
七月（文月）祇園祭のしつらえ
八月（葉月）盂蘭盆会のしつらえ
九月（長月）観月のしつらえ
十月（神無月）能楽仕立てのしつらえ
十一月（霜月）紅葉のしつらえ
十二月（師走）歳暮のしつらえ

[日販商品データベースより]

京都在住の茶道家が、京の街で行われる毎月の年中行事をテーマに、その取り合わせによる茶席のしつらえを披露。京都という街が内包する文化の奥深さを語り、毎月の茶席の道具組を考える良き参考書にもなる書。