「県境」の秘密

知られざる日本の不思議百景

ＰＨＰ研究所
秋山忠右　中原淳　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2009年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784569773568

内容情報

[BOOKデータベースより]

「２つの県に分かれる神社」「“富士”と“冨士”はどう違う？」「津軽、南部の確執が生んだ“おっぱい山”」全国に引かれた「見えない境界線」を歩く。

第１章　栃木・茨城県境で真っ二つの「鷲子山上神社」
第２章　東西を分ける「寝物語の里」
第３章　県境駅と高倉健
第４章　津軽と南部の「藩境塚」をゆく
第５章　霊峰富士をめぐる不思議な境界
第６章　富士山二合目飛び地の謎
第７章　備前と讃岐の国ざかい物語
第８章　公害運動の原点になった三県境
第９章　二つの名をもつ温泉郷「湯河原温泉」
第１０章　都県境を流れる三大河川紀行

[日販商品データベースより]

北は青森県野辺地の藩境塚から、南は熊本県荒尾市の万田坑跡まで全国各地の県境をめぐり、県境をとりまく土地や人々の空気を、写真と文で紹介する。県境の範疇には、飛び地と藩の国ざかいも加えた。