子供問題

学校、家族、メディアに見る子供をめぐる矛盾

ポット出版
小浜逸郎　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2009年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784780801361

内容情報

[BOOKデータベースより]

子供を育てるとはどういうことか、青少年事件報道のゆがみ、学校のメンバーとしての子供、三つの切り口から見る、現代日本の「子供問題」。

１章　子どもを育てるとはどういうことか（「子育て」の本質；遊びと文化；児童の自主性　ほか）
２章　青少年事件報道のゆがみ（ホームレスとヒューマニズム言説；池田小学校事件に思う；被害者の名前・写真の公開を疑う　ほか）
３章　学校のメンバーとしての子ども（近未来の教師像；生徒に対する教師の権威を確立せよ；ゆとり教育の失敗がもたらしたもの　ほか）

[日販商品データベースより]

小浜逸郎が2001年から約十年にわたり発表してきた文章から、子ども、教育に関わるものを一挙収録。

「子どもという存在について」「メディアから見る子ども」「学校、教育の現場に見る子ども」と、三つの切り口から、現代の子どもたちが直面する問題を論じていく。

2010年2月には、この本と対をなす『大人問題』刊行予定。