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[BOOKデータベースより]
一九世紀前半、イギリスで摂政時代と呼ばれる時期があった。病で執務不能になった国王ジョージ三世に代わって、皇太子(のちのジョージ四世)が摂政だったためである。彼は、ナポレオン戦争後の国力疲弊の折でも、莫大な費用を惜しまずロンドン市街を改造、バッキンガム宮殿を現在の規模に造営し直し、大英博物館やナショナル・ギャラリーなどを整備した。そして、自ら選び抜いた美術品でそれらを飾っていった。ヴィクトリア朝でイギリスが真に世界の覇者となった背景には、この時代の基礎固めがある。放蕩三昧で評価の低い国王の事績を積極的に見直し、「ダンディの時代」の魅力を伝える一冊。
第1章 ジョージ四世とは誰か?(混乱のさなかの皇太子誕生;謹厳な父王と恋多き王子 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 国王陛下の「帝都」ロンドン(カールトン・ハウスの改築;ジョン・ナッシュとの出会い ほか)
第3章 国王陛下の芸術大国(イギリス美術の後援者;王立美術院の拡充 ほか)
第4章 国王陛下の儀礼帝国(豪奢な戴冠式の挙行;華麗なる大晩餐会 ほか)
第5章 ジョージ四世の後継者たち(ヴィクトリア女王の登場;女王夫妻のスコットランドへの愛着 ほか)
リージェント・ストリートを計画し、バッキンガム宮殿を今の規模に改築した「浪費王」ジョージ4世。放蕩三昧で評価の低い国王の事績を積極的に見直し、その治世を再評価する歴史読物。