[BOOKデータベースより]
かかしのじいさんのしごとは、すずめをおっぱらうことじゃ。「こら、くっちゃならねえぞ」「やーだよ。こめのはなって、うまいんだもん」すずめは、じゆうにそらをとびまわる。じいさんは、みあげるだけじゃ。すずめは、じいさんをしたってやってくる。じいさんも、いつしかすずめをまつようになった…。3歳から。
[日販商品データベースより]かかしのじいさんの仕事は、すずめを追っ払うことですが…。互いを思いやる気持ちが感動を呼ぶ絵本。
かかしのじいさんの仕事は、すずめを追っ払うこと。
なのに、すずめは、自由に空を飛び回り、じいさんは見上げるだけ。
すずめは、じいさんを慕ってやって来る。そして、じいさんも、いつしか、すずめを待つようになった。
ある日、お百姓さんが、すずめを捕えるために、かすみ網をかけようと言った。それを聞いたじいさんは……。
互いを思いやる気持ちが感動を呼ぶ絵本。
【ここがポイント】
・感動的な内容です
・日本の情景を美しく描いています
・味わいのある文章で、読み聞かせに最適
【編集者コメント】
田んぼやすずめを見て育った作家と画家による味わい深い作品です。
黒井氏は、米の花の開花時期を調べ、田んぼに行って、スケッチをしたり、写真を撮ったりして描いています。
かかしの表情とすずめの可愛さに何度も読み返してしまう絵本です。
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深山さくらさんのお話はいつもほんのりと心が温まる作品が多いですね
今回のお話も、かかしのじいさんとすずめの交流です
本当は敵対同士なのに、なぜかぬくもりを感じます
それはじいさんの麦わら帽子に咲いた花のように・・・
黒井さんが季節に合わせてスケッチに訪れたとも・・・
その思いも私たち読み手の心に伝わってくるようです
黄色い花の数は爺さんの愛情の大きさなんでしょうね(風の秋桜さん 40代・埼玉県 男の子、男の子)
【情報提供・絵本ナビ】