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[BOOKデータベースより]
はたして、倫理的な戦争などというものが、あるのだろうか。あるいは、「善」なる目的を掲げ、国境を越えて「正義」を実現することは可能だろうか。ブレアが苦悩し、真剣に向き合ったいくつもの難しい問題は、二一世紀の世界政治を考える上で中心的な課題となるであろう。本書では、ブレアが外交指導をした時代を振り返って、その意味を再検討する。
新しい世界の新しい戦略
[日販商品データベースより]第1部 戦略の革新へ(ブレア労働党政権の外交理念;新しい安全保障戦略―冷戦後の防衛政策とSDR;欧州防衛統合へのリーダーシップ)
第2部 ブレアの戦争(倫理的な戦争―イラク空爆とコソボ戦争;九・一一テロからアフガニスタン戦争へ;「特別な関係」の代償;イラク戦争という挫折;ブレアの凋落)
戦争の教訓と未来への展望
ブレアが苦悩し、真剣に直視した難しい問題こそ、21世紀の国際政治を考える上で中心的な課題である。「国際コミュニティ」の結束をめざしたブレアの外交の軌跡と挫折を考察し、21世紀の世界秩序の行方を問う。〈受賞情報〉読売・吉野作造賞(第11回)