雅子さま論争

新書ｙ　２２６

洋泉社
森暢平　香山リカ　白河桃子　水無田気流　小田嶋隆　湯山玲子　信田さよ子　

• 価格: 836円（本体760円＋税）
• 発行年月: 2009年11月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784862484109

内容情報

[BOOKデータベースより]

「雅子さま問題」はどこから来てどこへ行く？メディアの過剰なバッシング、アンチ派のネットでの暴走、雇用機会均等法第一世代からの強い共感と世代によって温度差がある皇室への思い入れ、皇太子一家ｖｓ．秋篠宮一家という対立構図、長引く療養期間に投げかけられる疑問…。雅子さまをめぐる言説はとどまるところを知らない。近代家族のモデルとして機能した美智子妃の時代とは対照的に共通の夢や希望を語れなくなった現代、私たちは雅子さまを通じて、そこに何を見るのか。

第１章　皇室と雅子さまは、どこへ行くのか
第２章　人はなぜ、雅子さまを批判したくなるのか
第３章　私たちはみな「プチ雅子さま」
第４章　バブル世代女性は強化プリンセス・マサコの夢を見るか
第５章　雅子さまが味わっている「抑圧」＝皇室圧力を慮る
第６章　もしも雅子さまにヤンキー気質があったなら
第７章　雅子さまと家族関係

[日販商品データベースより]

メディアの過剰なバッシング、長びく療養生活への疑問…。雅子さまを巡る論説はとどまるところを知らない。私たちは雅子さまを通じて、そこに何を見るのか。雅子さま問題に対して、様々な立場の論者が挑む。