イアン・スチュアートの数の世界

シリーズ〈数学のエッセンス〉　１
Ｌ’ｕｎｉｖｅｒｓ　ｄｅｓ　ｎｏｍｂｒｅｓ．

朝倉書店
イアン・ステュアート　松原望　藤野邦夫（翻訳家）　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2009年10月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784254118117

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　自然の規則正しさ（ピラミッドの頂きから―三角数、正方数、多面数；フィボナッチにならって「少しずつ」と「多数へ」―フィボナッチ数は植物の成長過程に自然にあらわれる　ほか）
２　世界の理解（議員は代表しているか―不完全な選挙制度を深く検討する。制度の欺瞞的な適用は可能か？それは可能だ；選挙の政治権力と比例代表制による投票―新しい選挙制度も、どうやらあまり民主的ではなさそうだ　ほか）
３　数には数を（パスカルのフラクタル―パスカルの三角形の整数論からあらわれる意外な幾何学的性質；分けて、そして統一せよ―オイラーを訪ねれば完全数のメリットに気づかされる　ほか）
４　プレーヤーのための数（ジュニパーグリーン・ゲーム―約数と倍数のゲームに勝つ戦略を探そう；クラップス・プレーヤーの破産―数学は勝たせることができなくても、負けない理由を説明できる　ほか）

[日販商品データベースより]

数は自然の構造を明らかにし、数が証明する構造は、世界をつくりだす科学と技術の基礎になっている。音階や彫刻から、選挙制度やカジノまで、身近で多彩な話題を素材に数の世界の広がりを紹介する。