- 英国機密ファイルの昭和天皇
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- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101291819
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[BOOKデータベースより]
世界帝国維持のため、インテリジェンスを駆使するイギリスは、アジアの新興国家・日本をも標的にしていた。とりわけ彼らが注目したのが、天皇ヒロヒトだ。その名代として対英米戦回避を図った吉田茂、白洲次郎らの動きから、戦後の天皇退位計画、カトリック改宗説、皇室の資産隠匿疑惑まで、ロンドンに眠っていた英国機密文書をひもとき、現代史の闇を照射するノンフィクション。
プロローグ 白洲次郎の涙
第1部 戦前編(二重戦略―秩父宮留学の裏で;秘密交渉―吉田茂の「示唆」;日英緊迫―天皇の懇願;反逆大使―戻らない針;豪腕首相―切り捨てられた日本)
第2部 戦後編(皇室危機―資産隠匿疑惑;天皇改宗―ローマの触手;退位計画―英米の鍔迫り合い;皇太子攻略―家庭教師派遣に固執した英国)
エピローグ 皇居を見据えるユニオン・ジャック
附章 駐日英国大使クレーギー、孤高の闘い