つむぎの糸 増補改訂版

高知新聞社 高知新聞企業 地方・小出版流通センター
宮尾登美子　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2009年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784875034155

内容情報

[BOOKデータベースより]

土佐の女性として凛と気を張って生きてきた著者。色濃くよみがえる古里の記憶の中に宮尾文学の原点がある―。高知新聞創刊１０５周年・菊池寛賞受賞記念出版。

つむぎの糸（土佐人；宇野さんの目；唐丸かご；谷渡しの声；生き作り；土佐のぞう煮；本棚の掃除；今年も終わり；明けまして；湯呑み；上京記念日；富士山；信州の女性；『鬼龍院花子の生涯』；編集長の死；宝鏡寺の人形；俳句；王冠；献本；織物の里；遠い土佐；土佐自慢；原稿料サギ；また原稿料；お香席；戸隠の旅；五月場所；講演；講演料；録音図書；追悼　福田前社長；ところてん；別荘；夏祭り；プレゼント；バラ；フランス語；ああ税金；貴船の床；文章修業；校正；スープの冷めない距離；東京の土佐人；宮内庁取材；下積みの頃；私の健康法；螢の光）
「高知新聞」の紙面から（自伝的小説の四作目『仁淀川』刊行の宮尾登美子さん；高知新聞創刊１００周年読者謝恩の講演会　文芸対談（山本一力さん　宮尾登美子さん）；『宮尾登美子　私の世界』講演会）
宮尾登美子略年譜

[日販商品データベースより]

土佐の女性として、凛と気を張って生きてきた著者。作家・宮尾登美子の原点と生き様、宮尾文学の魅力が凝縮された１冊。書き下ろしの随筆や文芸対談などを追加収録。高知新聞創刊１０５周年・菊池寛賞受賞記念出版。