- パリ
-
都市統治の近代
岩波新書 新赤版1213
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004312130
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[BOOKデータベースより]
一八〜一九世紀にかけての革命の時代、パリは激増する人口、都市騒乱の頻発で危機的な状況を迎えていた。王権・教会が弱体化するなかで、近代的な都市基盤や治安体制はどのように創られたか。セーヌの河岸・橋・港の整備、パリ警視庁創設、共同体の変容などについて述べながら、近代的な統治システムの形成過程を明らかにする。
第1章 王権のポリスとパリ民衆
[日販商品データベースより]第2章 政治化するパリ社会
第3章 「機動的」ポリスの発展
第4章 セーヌ川・都市改造・公衆衛生
第5章 炸裂する都市
第6章 叛乱するパリ
終章 帝国の首都へ
18〜19世紀にかけて、人口の激増、社会的絆の流動化、都市騒乱という危機的状況の中で、近代的な統治システムはいかに形成されたか。都市基礎や治安体制の整備に焦点を当て、近代都市へと変貌する姿を解明する。