- 海の外来生物
-
人間によって攪乱された地球の海
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784486018254
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[BOOKデータベースより]
バラスト水、船体付着、水産物の輸入がもたらすエイリアンたちと生物多様性の攪乱。
1部 外来海洋生物とは?(海の外来生物Q&A;サンフランシスコ湾の悲劇:外来種に席巻された感潮域)
[日販商品データベースより]2部 外来海洋生物の分類、分布、生態(海の外来貝類の現状と研究のススメ;新たなる外来フジツボ:最新情報;大都市近郊の内湾域に定着した外来種のカニたち;外来種としての多毛類;外来ホヤ類研究の魅力と課題;移動する有害過鞭毛藻類;小さき侵略的外来種:カイアシ類;海藻類:世界に拡がった日本の海藻;魚類寄生生物:生きた魚介類の輸入に伴って侵入すうr寄生虫;外来海産魚の導入の現状とリスク管理)
3部 外来海洋生物の導入手段(バラスト水による導入の特徴;船体付着による導入の特徴;水産物による導入の特徴:水産物移動に伴う外来種の移入)
4部 外来海洋生物をめぐる条約と法律(バラスト水管理条約;条約が求めるバラスト水処理装置と開発現状;外来生物の侵入を阻止する法律作り:海外との比較を通じて)
外来の海洋生物は、世界中で種数を増やし、分布を拡大し、大きな被害を発生させ続けている。本書では、その特徴と被害から、分類や分布、生態、主要な導入手段、外来海洋生物に関連した条約と法律までをまとめる。