[BOOKデータベースより]
「まどっておくれまどっておくれ」いつだって、そいつがいうのは、そればかり。わるいことやいやなことは、ぜんぶだれかのせいにする。どんなにしんせつにされたって、ありがたいなんておもわない。そう、それがそいつさ―ツェねずみ。そんなツェねずみが、さいごに、どんなめにあったかって?それはね…。
[日販商品データベースより]日本図書館協会選定図書
「まどっておくれ、まどっておくれ」いつだってそいつがいうのはそればかり。
いやなことはだれかのせいで、親切をありがたいとも思わない。そんな“ツェねずみ”がどんなめにあったのか…。
ユーモラスな登場人物たちが織り成す、宮沢賢治の独創的な物語。
そして、宮沢賢治独特の音や動作を表す言葉が、まるで聞こえてくるかのように活き活きと石井聖岳が表現!
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このお話の“ツェねずみ”は本当に心のねじ曲がった責任転嫁だらけの嫌な奴で、
似たような有名キャラクター、例えば『ドラえもん』のスネ夫君とか、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男より、性格がひどくありませんか?
ねずみ顔の似たようなキャラクターをつい連想してしまいました(*^_^*)
そして、有機物(生き物)と無機物(もの)とが同じ土俵になって言葉を通わしている。そんなことを想像して描いていた宮沢賢治の感性に驚きました。
石井聖岳さんのいやらしい感じのツェねずみがすごく感じが出ていました。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】