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- 検閲と文学
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1920年代の攻防
河出ブックス 004
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309624044
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[BOOKデータベースより]
関東大震災、治安維持法、普通選挙、拡張するマスメディアと出版界…大正から昭和へと時代が移り変わる激動のさなか、検閲の嵐が文学を直撃する。そして謎に満ちた一九二六、二七年の筆禍―。当時の総合雑誌ではもっとも頻繁に検閲処分を受けた『改造』を中心に、円本(文学全集)誕生の経緯も交えながら、文学者、編集者、出版社が織り成す苦闘のドラマを活写する。
第1章 検閲へのアプローチ
[日販商品データベースより]第2章 出版法と新聞紙法
第3章 山本實彦と雑誌『改造』創刊
第4章 「内閲」という慣行
第5章 二つの戯曲―藤森成吉「犠牲」と倉田百三「赤い霊魂」
第6章 一九二六年七月のミステリー
第7章 文藝家協会と発売禁止防止期成同盟
第8章 抗議運動の亀裂と円本の登場
第9章 中里介山「夢殿」と切取り削除
大正から昭和へと時代が移り変わる激動の最中、検閲の嵐が文学を直撃。文学者・編集者は見えない権力といかに闘ったか。円本=文学全集誕生の経緯も交え、文学者、編集者、出版社が織り成す苦闘のドラマを活写する。