- 食料自給率100%を目ざさない国に未来はない
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087205107
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[BOOKデータベースより]
日本の食料自給率は四〇%前後。その結果、私たちは、莫大な量の輸入食料に頼って日々の命をつないでいる。それがきわめて危険な状態であることを、どれほどの人が認識しているだろう。他の先進諸国のように、一〇〇%近い自給率を達成することは、この国では実現不可能な夢物語なのか?そうではない。真っ当な国家であれば、どんなに困難な道であろうとも、あくまで「一〇〇%」を目標とすべきなのだ。農と食の現場に立ち続ける著者が、食料自給率回復の志を説き、熱く提言する。
第1章 食料自給率の低さが意味するものは?
[日販商品データベースより]第2章 農水省発表の自給率と実質自給率はなぜ違うのか
第3章 日本の農業政策は、なぜ自給率を低下させたのか
第4章 食料自給率低下による具体的な影響
第5章 食料自給率をめぐる世界の現状
第6章 食料自給率向上のために、どんな施策が必要か
第7章 「新しい地方の時代」が鍵となる
国家としての自立度を示す指標でもある食料自給率。日本は40%前後で、膨大な量の輸入食品に頼り危険な状態。食料自給率の基礎から説き起こし、あくまで「100%」をめざす志と知恵が必要と語る熱い論考。